SQS_Excel_PSPP.zip・・・

SQS_Excel_PSPP　Ver2　2021/01/05 リリース　

時々SQSというアンケート集計システムを使っている。SourceEditorでマークシート方式のアンケート用紙をPDFで作り、集めたアンケート用紙をスキャナで読み取りMarkReaderでその結果を集計しテックれるもの。

単純集計の結果は簡単に表示され、再利用も可能。さらにExcelのブックに結果を出力してくれるからありがたい。

それをさらに統計処理したいときにはExcelの機能を使っても良いと思うけれど・・。SPSSという高価なソフトがあり以前はそれを使っていた。しかし年間利用料がかかるようになり、その代替ソフトとしてフリーのPSPPを使うようになった。

SQSで出力されたExcelブックには質問項目や選択肢などの情報が入っているのでそれを使ってPSPPのシンタックスを作れないかと考えたのがこのソフト。

スクリーンショットはこれ・・

これ以降はマニュアルから・・・

SQSのMarkReaderから出力されたExcelブックをもとに、PSPP(SPSS)の変数をなるべく簡単に設定するためのツール。
出来ることは・・・スクリプトの作成、保存、クリップボードへコピー。作成できるスクリプトは、「変数を作成する」、「変数名を変更する」、「変数リスト（ラベル）を作成する」、「値ラベルを作成する」の４種類。

このプログラムを作ったのは、SQSSourceEditorでマークシートを作成し、MarkReaderで単純集計するところまではとてもスムーズだが、その結果を基に様々な統計処理をするためにPSPP(SPSS)などの統計処理ソフトに取り込むときに変数を何とか短時間に設定できないかと思ったからである。統計処理には時間がかかるがこの作業にはあまり時間をかけたくないと考えたのがこのソフトを作るきっかけとなった。

簡単なマニュアルを添付しているので、詳細はそちらをご覧ください・・・。

ダウンロードはここから

このソフトはLazarusというフリーパスカルIDEで作成。LazarusはLinuxやMac用のアプリもソースコードは共通でそれぞれの環境に合わせた実効形式を作れるという優れたIDEです。